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【オンワードHD】ですら赤字。デザイナー必読のリストラ対策

オンワードHDが大量閉店で今期240億円の赤字に

今回はこの記事について考えてみます。

このページに書いてある内容
  • 百貨店向けのアパレルでも優秀だったオンワードHDの赤字が意味するもの
  • 百貨店関係者はこの先のリストラに備えた準備をしておく事が重要
  • 百貨店向けアパレルデザイナーの強みの活かし方と弱みの克服

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エースくN

ブランドを閉鎖した後、人事はどうなると思う?
解雇は少なくて倉庫勤務やお客様センターなどへの異動が最近の傾向だ。

オンワードHDが赤字なら百貨店事業は無理ゲー

出典 CBRE オンワード樫山

オンワードHDは百貨店向けのアパレルを主体とした会社です。

百貨店業界が不振の中、オンワードHDだけは、いつも黒字を出し続けていた優秀な企業です。公式ページはこちら

補足すると不振が続く百貨店業界の中でも10年以上ずっと黒字を出し続けていた企業です。

以前に赤字になった時は09年2月期のリーマンショックの年だけです。
100年に1度の不景気と言われた年でした。

出典 2020年決算資料より東洋経済作成
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エースくん

不景気な百貨店向けのアパレル業界の中で黒字をずっとキープしてきたのはとてもすごい事だよ。

暗い話題が耐えない百貨店業界の中でもオンワードHDが黒字を維持出来ていた事は業界の中でもささやかな希望でした。

その希望の企業ですら250億円を超える大赤字になってしまった事が業界に走った衝撃の正体です。

ぶっちゃけ百貨店業界って無理ゲーじゃね?

という絶望感を感じたニュースだったんですよね。

百貨店界隈の企業は今リストラの危機が迫っている

企業が赤字になるとリストラをする可能性が高くなります。

今回の記事では不採算ブランドを閉鎖すると言っていますので、その部署に所属している人は解雇か、異動になります。

異動の場合でも同じ職種で異動出来るケースは少なくなってきました。
デザイナーやパタンナーと言った専門職でも平気で他の職種に異動になります。
冒頭で書いたように、物流やお客様相談室など、あまり人がやりたがらない職種に異動になる事が多いです。

解雇よりはマシとはいえ、精神的にはかなり厳しい状況になるでしょう。

他にも百貨店界隈のリストラ事情だと三陽商会の希望退職が有名です。
何回募集するんだよって突っ込み入れたくなるほどリストラを繰り返しています。

三陽商会、今期6億円の最終赤字に下方修正 希望退職者募集に247人応募

三陽商会の場合は規模が大きいの大きくニュースになりますが、ニュースにならなくてもブランドが閉鎖になると同じような事は日常でよく起こります。

アパレルメーカーだけでなく、百貨店そのものがリストラをしている状況です。

そごう・西武が一気に5店舗を閉鎖、1300人をリストラ 構造改革に大ナタ

アパレル業界自体が不振になってきている中でも価格の高い百貨店は特に厳しいです。

企業も個人も生き残るのが本当に大変な時代になっています。

最初のリストラ対策は転職サイトに登録する事

ここまで読んでもらうと、自分がいつリストラや異動になってもおかしく状況だと言う事がわかると思います。

極度に不安になる必要も無いですが、リスクヘッジをしておく事は安心して働くうえで重要です。

そこでリストラのリスクヘッジとして一番簡単にできる事が

転職サイトに登録する事です。

転職サイトに登録する事でデメリットになる事は何もありません。

と言うかメリットしかないです。

転職サイトの登録した時のメリット 
  1. 求人情報が入ってくる  
  2.  求められている人材がわかる  
  3. 自分に足りてないスキルに気づく

「転職しなくてはいけない時になって、転職サイトに登録した人」と、「普段から転職サイトからの情報を見ている人」ではどちらが判断力があって、転職に強いかは言うまでもありません。

求人募集が無ければそもそも転職活動ができません。
能力があっても空席が無いと採用されないのは不動産と似ています。
マンションを借りる時に自分の条件にあう空室情報がわからないと審査すら受けれませんよね。
つまり、空室情報を早いタイミングでキャッチする事は能力以上に重要な事です。

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エースくん

転職したいと思った時に就職したい条件が揃った企業が求人を出している可能性は低いです。条件の良い企業は倍率も高いです。

重要な事なのでもう一度いいますが

転職活動する時になって初めて転職サイトに登録するのは遅いです。

登録は事前に必ずしておきましょう。

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百貨店向けアパレルデザイナーの強みとは?

 百貨店向け企業で働くデザイナーが転職を決意した時に悩むのは百貨店マーケットしか転職先が無いと言う悩みです。

チーフクラスで転職したいなら他のマーケットに転職するの難しいと思います。

理由は他のマーケットに比べて百貨店マーケットの情報量が少ないからです。

ただし、百貨店業界のデザイナーは独自の強みを持っているのでその強みを戦略的にアピール出来れば採用される確率もぐっとあげれるでしょう。
※アシスタントで転職したい場合は個人の実力次第です。

こう言う話をすると百貨店向けのアパレルで働いているデザイナーの能力が低いと思われるかもしれませんが、そう言う事では全然無くて、むしろ知識としては他のマーケットのデザイナーよりも専門性が高い人が多いです。

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エースくん

実際に僕は百貨店からセレクトショップのメインデザイナーになったよ。それは戦略的に強みをアピールしたからなんだ。

百貨店向けアパレルの強み1【品質

百貨店業界の品質はアパレル業界のマーケットの中で一番良いと思います。
製品価格が高いだけあって品質の良さは抜群です。

製品試験や生地試験の基準もアパレル業界の中でも基準を高く設定していて不合格であれば製品化出来ないプロセスになっています。

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エースくん

アパレル企業は品質管理という部署が製品や生地に問題が無いかチェックするんだ。特に百貨店向けの品質管理はすごく厳しいんだ。

百貨店向けアパレルの強み2【生地開発】

製品の生地の仕入れ方は大きく分けて2つあります。

  1. 生地開発をしてオーダーする
  2. 生地屋さんが在庫している生地を仕入れる

百貨店業界では①の生地開発をする事が多いです。
東洋紡、ニッケ、橋本毛織、ダイワボウ、東レ、小松精錬、シキボウなど日本の素晴らしい技術を持つ企業にオーダーしています。

深い知識を持つ生地屋さんと商談出来る事は記事についての知識を身に付ける事が出来ます。

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エースくん

自分の企画した商品を説明する時は、その時に得た知識を話す事が多いよ。そうするとスタッフからの信頼度も上司の評価もぐっと高くなるんだ。

百貨店向けアパレルデザイナーの弱

 百貨店向けのアパレルデザイナーが弱いのがトレンドや情報量です。

そもそも百貨店に来るお客様は年齢層が高くてファッション感度も高く無いです。というより百貨店にファッション性を求めていない人が多いです。

ベーシックで品質が良い物を好む人が多いのでトレンド商品はむしろ嫌う傾向にあります。

百貨店で働くうえでトレンドはあまり関係ないという事になります。

例えばセレクトショップと比べた時に情報の差がかなりある事がわかります。

セレクトショップの情報源
  • セレクトしたブランドの売れ方から新しい売れ筋の芽が発見できる。
  • ロットのいらない在庫生地を使うので少ない数量でトレンド商品が売れるか試せる(百貨店はロットが必要な生地開発を行う事が多い)
  • バイヤーが海外や国内の展示会にいくのでトレンド情報を共有できる
  • 販売員、本社スタッフの感度がほぼ全員高い。

ちなみにオンワードや三陽商会など大企業はスーツやJKスタイルを強要される事が多く社内風土もファッションセンスの低くなる環境が作られています。

スーツ系のファッションはなんとなく、かっこつくけどカジュアルがやばいという事もかなりあるんですよね。
(社内風土がファッション重視では無いという事)

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エースくん

アパレル業界で働いているのにMDや経営者のファッションがださいって。。。
そりゃ売れないよな。

リストラ対策のまとめ

オンワードHDが赤字になった事で他の百貨向けアパレルもブランドを閉鎖する事が予想されます。

そうなった時に慌てないように、日頃からやれる事は準備しておきましょう。

この記事で書いてある事をまとめます。

百貨向けアパレルデザイナーのリストラ対策
  • 転職サイトに登録して転職情報を見つける
  • 強みを強化して転職活動を有利にすすめる
  • 弱みを克服して転職後に備える
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エースくん

百貨店じゃなくてもアパレル業界は今は不景気だからやれる対策は全部やっていれば、いざと言う時に安心だよ。

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