現役ファッションデザイナーのブログ

生地の基礎知識【番手】ってなんだ?

お疲れ様です。

現役ファッションデザイナーのエースです。

この記事では「番手ってなんだ?」について解説していきます。

【番手】が表すものは糸の太さですね。

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おさるさん

1番手と1デニールって
どっちが太いんでしたっけ?

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エースくん

混ざっちゃう人いるよね笑

それでは詳しくみていきましょう。

【番手】のポイント

【番手】のポイント
  • 一番手が一番太い
  • 番手のルールは恒重式と言って重さを固定して長さを変える事で糸の細さが変化する
  • 番手は素材で同じ番手でも太さが変わる
  • 番手が使えるのは紡績(スパン)糸のみ
    ※フィラメントはデニール法なので使えない

【番手】をサクッと解説

番手の数字が表しているものは「糸の太さ」です。

1番手が一番太い。

2番手、3番手と数が増えると糸も細くなります。

注意
番手は紡績糸(スパン糸)だけに使うよ。
フィラメント糸はデニールで表現するよ

【番手】をどっぷり解説

 紡績糸の太さを表す単位。重さ1ポンド(約454グラム)で長さ840ヤード(約768メートル)のものを一番手とする。長さが2倍、3倍のものを二番手、三番手とし、数が大きくなるほど糸は細くなる。

引用 goo国語辞書

一応ちゃんと説明するとこんな感じになります。


もう少し分かりやすく説明しますね。
説明前に「1番手が一番太い」という事だけ忘れなければ迷子になりません。

【番手】のルール1・恒重式番手法

まずルールですが、
一番太い1番手の重さと長さが基準です。これから重さはずっと固定したまま長さを2倍3倍にしていくと当然糸は細くなっていきますよね。これがルールです。

1番手は一番太くて、2番手3番手になるにつれ細くなっていく。と番手を覚えるのが簡単なんだけど、番手の決まりは結構むずいって話ですね。

これを恒重式番手法と呼びます。
恒重=重さが変わらないと言う意味ですね。

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おさるさん

必殺技見たい無いっすね!

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エースくん

強そうだね….。

【番手】のルール2・紡績糸に使用する

番手にはもう1つ大事なルールがあります。それは紡績糸(スパン糸)だけに使用すると言うこと。

詳しく説明しますね。
糸には2つの種類があって短い繊維の紡績糸と長い繊維のフィラメントに分ける事ができます。

このうち短い繊維で紡績された出来た紡績糸に適用されるのが【番手】です。

【番手】は毛・綿・麻で太さが変わる

番手で一番やっかいなのが素材で基準が変わってる事です。恒重式は変わらないのですが、基準にしてる重さと長さが違うんですよね。

これがマジで厄介でそれぞれの組成ごとに番手のイメージを覚えなればいけないんですよね。

毛・綿・麻の番手の基準
  • 毛番手:1kgで1kmの長さがある毛糸を1番手と呼ぶ
  • 綿番手:1ポンド(約453g)で840ヤード(約768m)の長さがある綿糸を1番手と呼ぶ
  • 麻番手:1ポンドの重さで300ヤード(約274m)の長さがある麻糸を1番手と呼ぶ

MEMO
同じ番手数でも素材によって太さが変わるよ

【番手】をイメージでつかもう

綿番手のイメージ 出典 シャツの専門店 ozie

糸の番手のイメージです。こんな感じでイメージで番手をつかめるといいですね。

【番手】を一言まとめ

番手と聞いたら糸の太さの単位と思ってください。1番手が一番太くて数が大きい方が細いと覚えれば間違うことは無いでしょう。

【番手】のポイント

  • 一番手が一番太い
  • 番手のルールは恒重式と言って重さを固定して長さを変える事で糸の細さが変化する
  • 番手は素材で同じ番手でも太さが変わる
  • 番手が使えるのは紡績(スパン)糸のみ
    ※フィラメントはデニール法なので使えない

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