お疲れ様です。
現役ファッションデザイナーのエースです。
今回はストレッチについて講座形式で書いてみました。ストレッチの基本から最先端まで全3回に分けてまとめてみようと思います。

本記事は【STEP.1】ストレッチの基本「ポリウレタン」について理解していきましょう。

エースくん
ポリウレタンは
スパンデックスとも言われているよ
目次
【ポリウレタン】のポイント
【ポリウレタン】のポイント
- ゴムのような繊維だよ
- ゴムと違って染めれるよ
- 劣化するよ(寿命が2年ほど)
- 特に熱に弱いよ
MEMO
ポリウレタンコーティングの製品は劣化するよ【ポリウレタン】をサクッと解説

「ポリウレタン」を一言で説明すると「ゴムのように伸びる繊維」です。白いゴムと思っておけば、8割は乗り切れます(笑)ゴムと違うのは染色できる事。
ポリウレタンはコーティングとして使われたり、ストレッチ製品伸びる素として使われます。が、今回はストレッチの話をするのでストレッチだけに絞って書いてみます。
【ポリウレタン】を詳しく解説

カバードヤーンを作る

ポリウレタンを芯にして、生地を作りたい糸で芯を包み込みます。
ヨコ糸にカバードヤーンを入れる

ヨコ糸にカバードヤーンを入れて、生地を織ります。ゴムを伸ばした状態で生地が出来上がります。
完成!!

生地が完成するとゴムが縮んで生地幅が狭くなります。縮んだ分だけゴムが伸びます。

エースくん
原理はこんな感じです。
【PTT繊維】を一言まとめてみるよ

ストレッチと聞いたら、まずは「ポリウレタン混」だと思ってください。ポリウレタンを一言でいうと、「ゴムで作ったストレッチ」です。
【ポリウレタン】のポイント
- ゴムのような繊維だよ
- ゴムと違って染めれるよ
- 劣化するよ(寿命が2年ほど)
- 特に熱に弱いよ
生地を作る工程も入れてデメリットとしては下記になります。
ポリウレタンデメリット
・生地幅が狭くなる(コストが高くなる)
・生地が厚くなる(重くなる
・劣化する
・熱に弱い
・生地が厚くなる(重くなる
・劣化する
・熱に弱い
以上で【STEP.1】ストレッチの基本「ポリウレタン」についてを簡単に書いてみました。
STEP.2では「ポリウレタンのデメリットを全部解決した高機能のストレッチ」の話をしてみました。
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お疲れ様でした。