現役ファッションデザイナーのブログ

【2020年6月】アパレルニュース・ファッション備忘録

2020年6月のアパレルニュースのまとめです。

コロナの影響で世の中のほとんどの企業は、事業の軸足をECにシフト。

各社がSNSを強化した結果、タイムラインは広告で溢れてしましました。そんな6月のニュースはSNSでどうやって売っていく?みたいな記事がとても多かったです。

エースくん
エースくん

転売市場も活発になっているようで、書類送検される人が出てきましたね。

アパレルにとって死活問題になりえる「転売」について触れてみました。

【2020・6月の天気】

出典 Accu Weatehr
出典 Accu Weatehr

【好調NEWS】

ライブ配信で売上をあげているブランドが多いです。この流れはしばらく続きそう。

特にマッシュビューティーラボの「トーン」はEC売上が前年の12倍とすごい実績です。

ニトリが好調というニュースはユニクロが売上を落としているなか、流石だなぁと思いました。

【破綻NEWS】

ZARAの不振に関してはヨーロッパのコロナウィルスの影響が大きいですね。記事を読んでいるとECの売上は150%くらいなので、コロナと共に回復していきそうです。

レナウンの下請け工場がどんどん破綻しているのが僕にとっては衝撃でした。特に宮崎ソーイングはダーバンで有名でしたから。

レナウンは5日、子会社ダーバン宮崎ソーイング(宮崎県日南市、山川智彦社長)が民事再生手続きに入ったと発表した。

WWD

5月下旬にはレナウンの子会社から縫製の下請けをしていた鹿児島ファミリーソーイング(鹿児島県霧島市)が経営破綻。レナウンの経営破たんからこの間、子会社や下請けの倒産が続いている。

WWD

【TOPIX】

SNSの話題が6月はとても多かったです。

特にスタッフスタート言うサービスに注目しています。
販売スタッフがSNSで投稿した写真からお客様が購入すると紹介料としてお金が入る仕組みなんです。

これができると休みながら販売のお仕事も可能と言う事。
これはこれから先導入するブランドがふえそうだなぁと思っています。

販売スタッフが着用したコーディネート写真をブランドのECサイトや各個人のインスタグラムなどのSNSに投稿するというもの。商品の下げ札に付いているバーコードを読み取るだけで、投稿写真に簡単に商品情報をひも付けることができ、購入につなげられる。ポイントとなるのは商品が売れた場合、売り上げの数パーセントがインセンティブ(成果報酬)として給与に加算されるのと同時に、その販売スタッフが所属する店舗の売り上げとして計上されるということだ。

転売について

この見出しを読んだ時に「個人でメルカリで売るのと、転売の差ってなんだろう。」と思いました。

どうやら、自分で買った洋服を売る行為は問題ないのですが、継続的に仕入れて売るのは営業となり、「古物商の許可」が必要になるみたい。

転売目的で商品を仕入れる時は気をつけましょう。

『営業』に当たるかどうかは、継続的に繰り返し行われているかという点が問題になる。本件はこれが認められたため『古物営業である』と認定されたのだろう。古物業に対する規制は、古物の中に盗品が紛れ込むことを防止するための法律。営利目的で中古品を扱う場合は、警察署に古物商の許可を得る必要がある」。

WWD

2020年6月・アパレルニュースまとめ

6月のニュースはSNS関連が多く、7月以降も参考になる情報が多かったです。

ECはどちらかと言うと「攻め」よりも「待ち」のスタイルでしたが、SNSがより強化され今では、「ライブ配信」など「攻めのスタイル」になっていますね。

そうなると、販売スタッフの影響力はこれから低くなっていくよなぁ。と思っていたんです。

ところが、どっこいSTAF STARTだったり、FACYのような販売スタッフがEC上で売り込みができるサービスが増えてきました。

完全に新時代になりつつあるこの状況で、今月のニュースは見落とさない方がいいと思います。

おわり!

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