現役ファッションデザイナーのブログ

【生地辞典】アウトドアに出てくる生地・機能がわから人へ

アウトドアの素材って専門用語が多くて、わかりにくいですよね。僕は新入社員だったころ、素材や機能が全く理解できない人でした。

なので、わかりやすい言葉で必要なことだけ教えてくれて、すぐに調べれる辞書があると助かるなぁと思ったので作ってみました。

それではいきましょう!

あいうえお

かきくけこ

キャプリーン

キャプリーン 出典 YAMAKEI

パタゴニアが1985年から発売している素材。水分を吸収・発散させ、速乾させるポリエステル素材です。抗菌防臭加工も施されたベースレイヤー素材に使われて、ウールをミックスしたタイプもあります。

ゴアテックス

水と風を通さず、水蒸気を通す素材。汗冷えが命取りになる登山ウェアブランドによく使われています。

シューズにも使われていて、水たまりに足を入れても水が入ってこない位すごい素材です。

ゴアウィンドストッパー

透湿性がめっちゃ高い!高機能素材。素材の幅が広くてインナー用からアウター用まであります。衣服の中の湿気を外に素早く出しちゃうのでバイクウェアにも重宝されてます!

さしすせそ

シンサレート

3Mが開発した高機能中綿素材。ダウンの半分の厚みで保温性が同じというのがメリット。

ジオライン

モンベルが開発した機能のある下着(三層ニット素材)。機能は速乾性、防臭性、ストレッチ性、静電気がおきにくい!、保温性

夏用の涼しいジオラインもあります!

シンチラフリース

フリースの元祖。パタゴニアがモルデン・ミルズ製のパイルを改良して今の開発しました。機能は保温性、着心地、速乾性

たちつてと

ダクロン

インビスタ社の機能繊維。繊維に穴が空いていて、そこに水分が入り汗を拡散させます。洗いやすく、乾きやすい。保温性がある。が特徴です。

デニール

糸の太さの単位。フィラント糸に使われる単位9000mに伸ばした糸が1gだった場合、その糸は「1デニール」ということ。つまり、80デニールのタイツなら、9000mで80gの重さの糸を使っている、ということに!

はひふへほ

パーテックス

1979年にパラシュート用のナイロン素材を作っていたイギリスの生地メーカー・Perseverance Mills社が開発しました。当時の機能は、軽い、しなやか、速乾性。
登山家、ラブ・キャリントンはシェラフやダウンを作り、世の中にこの素材が広がりました。

フリース

ウールっぽいふっくら起毛素材。保温性、着心地、速乾性に優れたポリエステル素材のことです。

ルーツは1985年のパタゴニアのシンチラフリース!その後1998年にユニクロの大ヒット商品となり世間に名前が広がりました。

フィルパワー

ダウンの保温性を表す数字です。羽毛1オンス(28.4g)で立法インチ(2.54cm立法)の時「1フィルパワー」ということなんですが。

このフィルパワーの写真ですが、全部1オンスなのですが、体積が全然違いますよね。

ベンタイル

織り機の密度を限界にして織った高密度の綿生地のことを指します。綿の密度がすごすぎて、水を弾きます。

歴史:第2次世界大戦中、イギリスの空軍のパイロットが冷たい海上に落ちても凍え死なないように開発されました。

機能:防水・防風・透湿

まみむめも

マッキントッシュ

1822年にチャールズ・マッキントッシュが開発したゴム引き防水布のこと。コートで有名なブランド自体をさすことの方が多いです。パリッとしててかなりかっこいいのですが、めちゃ着づらい…..(困惑)

縫い目に防水テープがついているのも特徴です。

らりるれろ

ラミネート加工

わおん

ワックスドコットン

別名オイルドコットン。コットンにワックスを染み込ませた素材で防寒性と防水性があります。(バブァーなどの素材)

数字・英語

65/35

CANP7 出典 古着屋JAM

ダクロン65%:コットン35%の混紡繊維。1960年代の素材で当時はダウンJKなどに使用されました。(品質はポリエステルになる。)

ダクロンは速乾性と保温性がある素材。混紡は糸の段階でまぜてるよ。と言う意味です。一般的に有名じゃないし、ファッションで使うこともまず無いですね。

60/40クロス

通称ロクヨンクロス。1968年にシェラデザインのマウンテンパーカの素材に使われて大ヒットした繊維です。

ヨコ糸:コットン60%
タテ糸:ナイロン40%

湿度が高い時:湿気を吸うとコットン部分が膨張します。そうすると繊維に隙間が無くなって、水分が入ってこなくなります。ナイロンは湿気を通して、摩耗に強いのが特徴です。

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