アパレル店員は将来がやばい?解決策を【11人】の実例で解説します

悩める店員
悩める店員

将来が不安です。アパレルで成功出来るのはバイヤーのような一部の職種だけと聞きました。この先、食べていけない気がして苦しいです。

こう言った悩みを抱える人は多いです。しかし問題ありません。アパレルでは店員から成功する人が多いからです。

例えば、これから紹介する11人。彼らの共通点は販売からキャリアをスタートしたことです。

スキルがあるのに、明るい未来をイメージできない理由は情報が不足しているからです。

そこで、このページでは販売から成功した11人の成功例を基に解説していきます。

将来が不安なアパレル店員に未来を見せます

本記事はアパレル店員を経て成功した【3つ】の内容で構成しています。成りたい自分。このイメージに最も近い人を知る事でこれからやるべき事が見えてきます。

本記事の内容
  • 店員からトップになるには?ディレクターになった4人の実例
  • 店員のまま成功するには?インフルエンサーになった4人の実例
  • 店員からキャリアアップするには?バイヤーになった3人の実例

本記事の信頼性

そんな私はアパレルの経歴は20年ほど。この20年の間に販売職から成功を掴んだ人達をたくさん見てきました。

こういった私が解説していきます。

店員からトップになるには?ディレクター4人の実例

ディレクターはブランドの方向性を決めるポジションです。事実上のトップ。この難しい職種に就いた4人を紹介します。

みんなキャリアは販売からスタートしました。

  • 【1】黒石奈央子 Ameri
  • 【2】中島英恵 DÉPAREILLÉ
  • 【3】宮下貴裕 TAKAHIRO MIYASHITA The Soloist.
  • 【4】鈴木大器 ENGINEERED GARMENTS

【1】黒石奈央子 Ameri

Ameriのディレクター 黒石奈央子 さん。販売のアルバイトから始まり、VMDなどキャリアを積んで独立しました。

ディレクターになるには、販売→本社勤務→ディレクターという流れが一般的。こう言った段階を踏み、キャリアを積み重ねる事が重要ですね。

ブランドを自分で立ち上げたい人にとって、とても参考になります。

【2】中島英恵 DÉPAREILLÉ

UNITED ARROWS DÉPAREILLÉ ディレクター 中嶋英恵さん。彼女の経歴は 販売→店長→バイヤー→ディレクターと段階を踏んでいます。

同じ企業内でディレクターになれる事が証明された実例です。

【3】宮下貴裕 TAKAHIRO MIYASHITA The Soloist.

宮下 貴裕(みやした・たかひろ)TAKAHIRO MIYASHITA The Soloistのディレクターです。

宮下さんは原宿の「プロペラ」で販売をしていました。その後、ネペンテスでプレスを経て、NUMBER (N)INEを立ち上げます。

有名ショップの店員になる。この選択肢も参考になります。

【4】鈴木大樹 ENGINEERED GARMENTS

鈴木 大器(すずき・たいき)ENGINEERED GARMENTのディレクター。

鈴木さんもREDWOODで販売を経験しています。そこで出会ったネペンテス代表・清水慶三さんにネペンテスのバイヤーを任されます。

その後1999年にENGINEERED GARMENTSを立ち上げました。

販売をしながらデザイナーを目指している人にも参考になる例です。

店員のまま成功するには?インフルエンサー4人の実例

インフルエンサーは職種ではありません。つまり、誰にでもチャンスがあります。

ここでは販売をしながら、インフルエンサーになった4人の実例を紹介します。

  • 【5】村岡 美里 Baroque Japan
  • 【6】艸谷まゆ 元TOKYO BASE
  • 【7】金山大成 元URBAN RESEARCH
  • 【8】吉岡玲欧 UNITED ARROWS

【5】村岡 美里 Baroque Japan / rienda

村岡 美里(むらおか・みさと)バロックジャパン / riendaの店員です。

村岡さんは福岡で販売しつつ、フォロワー数5.4万人まで伸ばしています。

地方都市でも販売職でもインフルエンサーになれる実例です。5万超えは神レベル…

【6】艸谷まゆ 元TOKYO BASE

艸谷真由(くさたに・まゆ)株式会社grams 代表取締役。艸谷さんはTOKYO BASEに入社後わずか3ヶ月で全社NO.1の個人売り記録を作りました。

フォロワー数は1.8万人。独立後にInstagramの本を出版されています。

インフルエンサーになった後の成功例がわかります。

【7】金山大成 元URBAN RESEARCH

金山大成(かなやま・たいせい)元Urban Researchで。金山さんも販売からスタート。

店長→プレスを経験したのち独立しました。現在は自身のブランド「サブレーションズ」のディレクターもされています。

Instagramのフォロワー数は19.2万人。

ライフスタイル提案など、洋服から軸をずらす好例です。フォロワーが伸びない人は、参考にすべき人です。

【8】吉岡玲欧 UNITED ARROWS & SONS

吉岡玲欧 (よしおか・れお)ユナイテッドアローズ&サンズの販売職。Instagramのフォロワー数は現在1.3万人。


他の人と比べるとフォロワー数は少なめです。しかし、吉岡さん凄さは、文字入れなどのテクニックを使わず、スタイリング投稿のみで1万人を超えているところ。

純粋にファッションで評価されたい、って方の参考になります。

店員からキャリアアップするには?バイヤー3人の実例

販売職のキャリアップとしてバイヤー職があります。逆にいうと販売からでしかバイヤーになるのは難しいです。

なので販売をしている時点で、バイヤーになる前提をクリアしています。

採用条件は先にチェックしましょう!
・バイヤー職があるブランドか?

・正社員になる必要があるか?

  • 【9】梶原 千織 RAY BEAMS
  • 【10】小木 poggy 基史 元UNITED ARROWS
  • 【11】谷 篤人 元BEAMS

【9】梶原 千織 RAY BEAMS

梶原 千織(かじわら•ちおり) RAY BEAMSのバイヤーです。元々は関西で販売職をされてたようです

地方からでもバイヤーになれる実例です。

この例で、アパレル店員は東京だけが出世する業界じゃないって事を知って欲しいです。

【10】小木 poggy 基史 元UNITED ARROWS & SONS

小木”Poggy”基史(こぎ•ポギー•もとふみ)ユナイテッドアローズに入社後、バイヤーをしつつUNITED ARROWS & SONSを立ち上げました。

現在は独立し、いろんな事をされています。

バイヤーで培った人脈やセンスを活かしていく実例です。

【11】谷 篤人 元BEAMS

谷 篤人(たに・あつひと)ビームスでバイヤーを務めたあと、2017年に大阪に戻り『IMA:ZINE』立ち上げに加わります。

東京でバイヤーを経験した後、出身地に戻って個店を立ち上げる。このパターンで成功している方も多いです。

将来自分でお店を開きたいって方に参考になる実例です。

まとめ

ここまで、将来に不安を抱くアパレル店員へ、成功するアイデアを紹介してきました。

このページをまとめると、内容は下記の「3つ」です。

  • 店員からトップになりた人向け。4人の実例
  • 店員として成功したい人向け。4人の実例
  • 店員からキャリアアップしたい人向け。3人の実例

憧れているあの人も、最初は店員から地道にスタートしてきた事実があります。努力。やる気。こういったモチベーションで結果が変わるのがアパレルの醍醐味。

ただ、ここまでは成功を手に入れる為の基礎知識。いわばマインドセットです。これより先は、実際にどうやって成功していくか?このやり方を解説していきます。

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